今日も猛暑で、車の温度計みたら40度ありました。
刺青タトゥーは日焼けはNGです。
通って頂いているうちのお客さんは、よく理解していただいているのですが、これから入れようと考えている方は日焼けをしないよう心掛けてくださいね。
日焼けをしてしまうと、表面の皮膚だけでなく、中の真皮といわれる部分にダメージが加わります。
表皮はすぐに再生し元に戻っていくのですが、中の真皮にダメージが加われば、そこがヤケド状態になり、ひどくなるとケロイド状態になり、もとに戻すのに何年もかかってしまうということになります。見た目はだいぶ元に戻ったようにみえても中にダメージが加わっていると、タトゥーインクを定着させるスペースが少なくなってしまったりします。
ちなみにこれは、現代では男女ともにおこなう方が多い、永久脱毛なども同じで、見た目は分かりませんが、レーザーの照射により真皮に非常に強いダメージが加わっているようです。
彫る前にムダ毛を処理しておこう、この気持ちは分かるのですが、それは絶対にしないでくださいね。
台湾コンベンションに参加してきました。
スタジオに通って頂いている台湾のお客さんのつづきでしたので比較的リラックスして施術することができました。
あと、今回はコンベンションで開催されるタトゥーコンテストの審査員を受けることになりました。
順位はさておき、みなそれぞれ素晴らしい作品ばかりで思わず見入ってしまいました。
日本以外のアジア圏の刺青事情は日本ではあまり知られていないように思いますが、実は技術やデザイン的なものも含め想像以上にレベルの高い彫師が多くいます。素晴らしいですね。いち日本人彫師として負けていられないですね^^精進、精進です。
色々と勉強になりました。そして楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました。
今日で仕事納めです。
今年も無事に一年を終えることができました。
スタジオへ足を運んでくれたお客さんたち、まず始めに深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
今年は新たな人たちとの出会いもたくさんありました。また以前からお付き合いしている方たちとも、少しだけ距離を縮めることができたのかなぁなんて勝手に嬉しく思っています。
日々の仕事に関していえば、デザイン含め技能を磨くことのほか、忍耐力の大切さ、これを深く感じた年でもありました。
彫師業に関していえば、今年は一人の彫師の裁判、その一審判決がありました。 一つだけ望むことは、この日本が安心してもっともっと刺青制作に没頭できる国、環境であってほしい。これだけは願っています。
一年通して刺青から頭を離すときが自分にとってこの年の瀬です。 心身を休めてまた来年もがんばっていきたいと思います。
皆さま良いお年をお迎えください。
今年も一年、無事に仕事を終えることが出来ました。
一年を通してお客さんを始め、たくさんの方たちから力、パワーを頂きました。ありがとうございました。温かいお言葉やメッセージを頂き深く感謝いたしております。
彫師業は経験を重ねるごとに難しくなっていくものだとおっしゃられていた方がいましたが、まさにだなぁと日々痛感しております。
しかしその難しさというのは日々真剣に向き合っているからこそであり、この仕事の奥深さでもあり魅力でもあり、やり甲斐です。
また自分にとっては自らを成長させてくれるかけがいのない仕事です。
刺青は肌に描く肌絵。人と人から成る作品、その代名詞みたいなものです。
感謝の気持ちを忘れずに、謙虚さと丁寧な心持ちを大切にして今後とも彫師業に努めて参りたいと思っております。
来年も皆さまどうぞ宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
YK-TATTOO Kenji Shigehara , Yasuno
日焼け...
最近暑くなりましたが、刺青を入れる際に日焼けは非常によくありません。
ようは軽いやけど状態で、すでに皮膚にダメージが加わっている状態です。
その上からは当然ながら上手いことインクが入っていきません...仕上がりも綺麗に仕上がらなくなってしまいます。
飲酒...
ビールのおいしい季節かと思いますが施術前にお酒を飲んでいると、体内の血液や浸出液に影響がでます。
血流が過剰であったり、皮膚の赤み、はれなどにより、上手いこと施術が進ません。
刺青を入れる際には、アルコールであったり、栄養ドリンクやモンスターなどのエナジードリンク、ともによくありません。
すべては、キレイな刺青タトゥーをお客さんに是非持ちかえって頂きたい...そういう思いです。
なので定期的にこういった注意事項をブログにてお伝えしております。
皆さまどうぞ宜しくですm(_ _)m
http://stu2011.blogspot.jp/
熊本大分地震のチャリティーTシャツと、売上金の一部を僅かではありますが寄付させて頂きました。
TシャツデザインはTOKYO INK 岸さん、ATSUSHIさんです。
今も東日本大震災の被災地で、がれき撤去作業等を積極的に行っているそうです。
また、政府や行政が手の届きにくいところを中心に活動されているとのことで、とても感銘を受けました。
被災地の方々、一日も早い復興を心よりお祈りします。